読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

来る日も来る日も

好きなことを好きと言ってみたくなった。

私家版 KAT-TUN・ONE PIECE論

タイトルに「私家版」とつけた通り、これは私の自己満足のためだけに書いた、KAT-TUNの中にONE PIECE的要素を見出す文章です。できるだけ論理に整合性をもたせるようにしましたが、こじつけめいたところもあります。個人の感想だと思って聞き流してください。

 

さて、前回の記事でも触れた、上田くんの10Ksでの腕の×が事の始まりです。

↓ 詳しくはこちら

jys123.hatenablog.com

登場した瞬間に「ビビ……アラバスタ……」となった私は妹(ONE PIECEを十周ほど読んでる)に意見を求めました。するとまず、「エースじゃない?」との返答をもらいました。全く想定してなかったので面食らったけど、言われてみれば、エースの腕のタトゥーにも×印はついている。

しかも、上田くん本人は、この傷メイクについて「海賊っぽいから」的なことを言ってたらしいので、まぁそっちの方がしっくりくるかもしれない。ONE PIECE好きな人でエース嫌いな人いないんじゃないかというレベルで人気キャラだし、特に上田くんは好きそう。

けれど、エースのタトゥーは二の腕のあたりとかなり腕の上部だし、他にも文字を刻んでいます。なんとなく、納得がいかない。

エースのタトゥーの真似なら、文字を入れる方がわかりやすい気がするし。いや、でも著作権の問題があるのか……?エースのタトゥーは名入りだし難しいのかな……?とむやみに悩んだりしました。答えはない。

が、その後妹に上田くんの傷メイクを見せると、「エース、ではないかな。ONE PIECEならアラバスタ編かなぁ」との返答を賜りました。我が意を得たり、とテンションの上がった私は今この記事を書くに至ったわけです。

だけど、こればっかりは、本人に聞いてみないとわからないし、実際ONE PIECEをモチーフにしているかわからないので何とも言えないというのが結論です。ので、そうだったら萌えるなぁ、ぐらいのテンションでお送りしてます。なんでも判断の基準は萌えるか萌えないかです。二択。

 

ここで、ONE PIECEを読んだことのない人のために軽く解説しておくと、私の言っているアラバスタ編は単行本18~23巻あたりで、一国の姫であるビビが、国の危機を救うために七武海っていうめちゃめちゃ強い海賊の一人であるクロコダイルと戦うのを、ルフィ*1たち麦わらの一味が手伝うお話です。

最初はビビを国に送り届けるという約束だったんですが、多くの困難を乗り越えて、ビビは麦わらの一味の仲間になります。しかし、辿り着いたビビの祖国で、ルフィたちはクロコダイルのせいで扇動された反乱軍と直面します。ビビとその祖国のため、彼らと戦い始めたルフィたちはとっても苦戦します。中でも、クロコダイルの部下が、他人になりすます能力をもっていたのが厄介でした。そのため、ルフィたちは腕に×を描いて、それを仲間の証としたのです。彼らは激闘の末、見事勝利を収め、国には平和が帰ってきました。しかし、一国の姫である以上、ビビは賞金首の海賊であるルフィたちと旅を続けるわけにはいきません。麦わらの一味が再び海にでるとき、ビビは城でスピーチをしていました。ルフィたちとした冒険について、自分の言葉で、自分の立場をわきまえて、語りました。だから、一緒には行けないと、ルフィたちに届くように言いました。そのスピーチの最後に、ビビは叫びました。「いつかまた会えたら!!!もう一度 仲間と呼んでくれますか!!!?」ルフィはそれに「もちろん」と答えたかったのですが、ビビが海賊の仲間だとばれたら、ビビの姫としての地位が危なくなります。だから、自分たちだけにわかるように、腕を天へと掲げました。×が刻まれた腕は、戦いの時に刻んだ、仲間の印でした。*2

 

とまぁ、長々と書きましたが、あらすじは(確か)こんな感じです。ちげーよ!ってツッコミもありそうですが、そこはかとないニュアンスだと思ってください。興味ある人は読みましょう。周りに全巻揃えている人、十人くらいいるはずだから。

 

上田くんがこれをモチーフにしているとしたら、次のパターンが思いつきます。

  • 亀梨くんと中丸くん、そしてファンと離れ離れになるこれからを想定し、離れている間も仲間だよ、と主張している。
  • 船を離れた人もいるけど、彼らも、今のメンバーもみんな仲間だよ、と主張している。

個人的には場面を考えると前者の方がしっくりくるけど、これに関しては受け取り方だな、と思います。

 

こんなに長々書いたって、上田くんがあれをモチーフにしているかなんてわかんないじゃんかあほ、とお思いの方もいるかもしれませんね。

そうなんです。上田くんがあれをモチーフにしているかわからないのに、わざわざ読み返したんです。アホです。

けれど、あの場面のあらすじまで長々と書いたのは、あの場面がKAT-TUNに絡んできたのは、実は今回が初めてではないからなのです。一応ちゃんと理由はあるんです。アホなりに。

というか確実にからんでいるのは、これから紹介する、亀梨くんのインタビューなのです。

だから、上田くんの傷メイクを見たときに、私はアラバスタ編の内容よりも早く、亀梨くんのインタビューを思い出したのでした……。

 

赤西がソロ活動をスタートさせた去年もスゲェ助けられた。バラバラになっちゃうんじゃないか、このままでいいのか悩んでいた時に響いたのが、ルフィたちとビビが別れるシーン。母国を救うためにルフィたち海賊と共に戦ってきた王女ビビは、ずっと一緒に旅を続けたいけど、国に戻り、使命を果たさなきゃならない。そして、ルフィたちも船を止めることはできない。KAT-TUNという"船"も、お互いの夢や目標のため、船に残るものと離れる者に分かれるけど、心は常につながっている。絆は変わらない、と思えたんです

以上は雑誌MORE 2011年4月号でONE PIECEの特集を組んだ回での亀梨くんのコメントの一部です。*3

 

心は常につながっている。絆は変わらない」という言葉は何を意味するのでしょう。

 

ONE PIECEの場合はこうです。

ルフィは海賊王になるという夢を、ゾロやナミやサンジやウソップ、チョッパーもそれぞれの夢を、そして、ビビは国とその将来を、背負っている。だから、そのときが来たら、別れて違う道を進まなきゃいけない。それは確かに、彼ら自身の意志で選ぶ道です。自ら船を離れることを選ばなければ、ずっと一緒にいられた。それでも別れを選んだ。

けれど、ビビと麦わらの一味が、それぞれ、一緒に旅を続けたかったという気持ちも決して嘘じゃない。

一緒に旅を続けたかった。だからって切り捨てることのできない夢や使命があるから、船を離れる。別々の道を歩いていく。

だから、別々の道を歩いていたって、仲間じゃなくなるわけじゃない。

 

いつかは必ず別れなければいけないと、最初からわかっていたビビたちとはKAT-TUNはもちろん違います。別れずにいられるのが一番いい。そんなことはわかっている。

色んな先輩方が言っているように、別れることを選ぶのは一番簡単だし、続けていくというのは難しいことです。わかりあえないことのある他人同士が一緒にやっていくということは難しいことで、だからこそそれを乗り越えてやっていくことに意味があるのです。

 

でも、それでも乗り越えることができずに、別れてしまったとき、その瞬間に彼らは仲間じゃなくなるんでしょうか。

それまで乗り越えてきた困難や、共にした楽しい時間は、意味をなさないものとして、消えてしまうんでしょうか。

今まで、仲間だから好きなんだと、もう家族よりずっと一緒にいるからね、と、そう言っていたのに、急に他人になってしまうんでしょうか。

 

きっと、そんなことはないと思います。亀梨くんの言葉を借りれば心は常につながっている。絆は変わらないのです。離れていたって、もう一緒に歩くことがなくたって、仲間であることは変わらない。

 

亀梨くんは2011年には、ビビと別々の道を歩くルフィたち、という観点で、5・1の関係性を描きました。だから、船を降りたのは赤西くんだけだったし、それを前提に話している。

でも今なら、また違った風にONE PIECEを読むでしょう。

充電期間の三人の絆を、あの場面に重ねて読むかもしれないし、あれから船を離れた二人のことも想起するかもしれない。

 

出ていった彼らを仲間と呼ぶのは抵抗があるかもしれません。KAT-TUNを捨てたと思う人もいるかもしれません。

でも、彼らはKAT-TUNのメンバーである前に、アイドルである前に、一人の人間です。ビビのように、それぞれにそれぞれの人生があり、それぞれの事情があります。

のっぴきならない事情でやめていった彼らは、KAT-TUNを嫌いになったわけでも、KAT-TUNと共に進みたくなかったわけでもない。

だから、別々の道を歩いているけれど、仲間じゃなくなったわけじゃない。「心は常につながっている。絆は変わらない」。それは、赤西くんだけじゃない。聖も田口くんも、そして今充電期間に入っている三人だって、常につながっている。

 

KAT-TUNという船を降りた者もいる。残った者も、今のままでは航海を続けられないから、離れ離れになる。それでも、仲間であることは変わらない。

 

 

上田くんの腕の×にときめいたのは、こんなことを考えたからなのでした。

上田くんと亀梨くんで、こんな話をしているところはちょっと想像できないんですけど、彼らの中で、ONE PIECEを通じて共有されている価値観というものがあるのなら、そんな萌えることはないな、と。

あの場面を上田くんが亀梨くんと全く同じように受け止めてKAT-TUNに重ね合わせてるとは思わないし、何なら上田くんはONE PIECEと仕事を重ねたりしなさそうだなとか考えてる*4んですけど、ONE PIECE読んでるたっち可愛くないですか!?!?

もしメンバーで漫画の話になって、「エースはかっこいいよなぁ」「おれはナミが好き」「おれはロビン派」なんて話してるところ想像すると、それだけで萌えません!?!?私は萌える!!!

そしてついでに、あの場面や、新世界に乗り出す前の空白の二年について、語り合っていたのなら、そんな最高なことないです。

実際、充電期間って聞いたとき、ONE PIECEか!ってツッコみましたからね。「二年後にシャボンディ諸島で」か!っていう。

かめにゃんのマメチクがナミのおっぱいみたいにおっきくなってたらどうしようとか、上田のたっちゃんがゾロみたいに隻眼になってたらどうしようとか、中丸のゆっちがフランキーみたいに坊主になってたらどうしようとか、不安はつきないです。

が!ONE PIECE同様、KAT-TUNは大きくなって帰ってくると思うので、充電完了の日がただただ待ち遠しいです。二年は長いので、そういうところはONE PIECEを真似しなくていいです。

 

そして、ここまで4000字以上書いてるんですけど、それでも中丸くんだけ登場回数が異様に少ないのは、中丸くんがONE PIECE読んでるか知らないからです!!!ごめんゆっち!!!確か読んでなかった???わかんねえ!!!まじごめん!!!!

 

*1:言わずと知れた主人公

*2:これが前回の記事の写真の場面

*3:この回最高なので、買ってない人は、地域の図書館に行けば案外簡単に読めるし、ぜひチェックしてほしい。頼むから切り抜きだけはしてくれるなよ

*4:冒頭と矛盾